沿革
1892年(明治25年) | 13室からなる参籠所を鬼子母神刹堂の後方に改築。当時患者は関東一円から集まった。 |
1900年(明治33年) | 精神病者監護法の施行。 |
1910年(明治43年) | 多額の私財を投じ、刹堂の背後の丘(中山病院現在地)に近代的な病院の形態をとる「中山療養院」を起工。 |
1917年(大正6年) | 宮大工による洋式2階建て(木造)病院が完成。医学的療法と法華経寺僧侶の加持祈祷による精神療法(病院内礼拝室にて)とを併用して治療に当たった。 |
1919年(大正8年) | 精神病院法の施行。 |
1923年(大正12年) | 合資会社「中山済生院」と改称し、日蓮宗と分離。 |
1928年(昭和3年) | 合資会社「中山腦病院」と改称。関東の主要病院として知られ、当時の落語で中山腦病院の名が語られた。 |
1952年(昭和27年) | 医療法人静明会「中山病院」と改称。 |
1956年(昭和31年) | 医療法人静和会「中山病院」と改称。 |
1976年(昭和51年) | 現在の本館(精神一般・精神療養病棟)が完成 |
2003年(平成15年) | 現在の新館(認知症治療病棟)が完成 |