診療内容

はじめに
 当院では治療の中心は薬物療法となりますが、必要に応じて臨床心理士による心理検査、心理療法も行っております。対象年齢は高校生以上となります。

 気分の落ち込み、興味・喜びの低下が中心となります。初期には不眠、食欲低下などの身体症状から出現することが多く、その他の症状としては不安、焦り、集中力の低下、倦怠感、希死念慮などが見られることがあります。

 エネルギーにあふれた時期(そう状態)と、何もやる気の出ない時期(うつ状態)を繰り返すことが特徴です。うつ状態の症状はうつ病に準じます。そう状態では過活動、多弁、浪費、多幸感、不眠(寝なくても平気)、イライラなどが出現します。 そう状態は自覚しにくいため、過去にうつ病と診断されることが多いです。

 幻聴(実際にはない声や音が聞こえる)や妄想(実際にはない被害妄想)が特徴的です。10~20代に多く、激しい興奮状態を呈したり、逆に自閉的となり引きこもりの原因になることもあります。一般的に治療を早期に行うほど予後が良いため気軽に相談ください。

 年齢相応以上の物忘れや、今まで出来たことが出来なくなります。その他の症状(周辺症状)としては、幻覚、妄想、抑うつ、不安、焦り、興奮、暴言、社会的に不適切な言動、性的逸脱行為、徘徊などが出現することもあります。
認知症の種類としては、物忘れが主体のアルツハイマー型認知症、幻視やパーキンソン症状が主体のレビー小体型認知症、脳梗塞などの後に出現する脳血管性認知症などがあります。
特に周辺症状は自宅介護が困難となる原因となります。環境調整や薬物療法で改善することも多いため、遠慮なくご相談ください。必要に応じて認知症療養病棟への入院治療や、関連施設(介護老人保健施設サンシルバー市川)への入所・デイケア等も行っております。

 強い不安を主体とします。特定の場所が苦手で動悸、発汗、過呼吸などが出現するパニック障害、不特定の不安に襲われる全般性不安障害などがあります。適切な治療により症状の軽減や行動範囲の拡大が望めます。

 何かをしないと気が済まない強迫行為と、頭の中に強制的に不安な考えが浮かんでしまう強迫観念があります。必要以上の戸締りの確認や、手洗い、「何か悪いことをしてしまったのではないか」という考えなどが見られます。

 自閉症スペクトラム障害、ADHD(注意欠陥多動性障害)、学習障害などがあります。当院では心理検査等による診断、二次障害に伴う精神症状(抑うつ、不眠等)への薬物治療が中心となりますが、コンサータ登録医もおりますのでご相談ください。

 寝つきが悪い、早く起きてしまう、夜中に何度も目が覚める、眠りが浅い等の症状があります。生活習慣の見直し、薬物療法が基本となりますが、他の精神疾患と併存していることも多いので気軽にご相談ください。

 PTSD、摂食障害、依存症、精神遅滞など気軽にご相談ください。